令和版❤️店長のご飯

飲食店店長のご飯令和版です

雪国という映画が地元で上映されるので雪国と言うカクテルを呑んでみた〜YUKIGUNI〜

 

 

 

雪国ってカクテルって何?

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あなたは”雪国”と言うカクテルをご存知でしょうか?

雪国と言うカクテルは

現在(2019年)92歳にして現役のバーテンダー井山計一氏が
1959年に考案したウォッカベースのカクテルで

(現在のレシピ)

から作られるカクテルだ

グラスの口につけられたグラニュー糖がまるで
雪のようで

グラスの底のミントチェリーが雪の中に佇む人を表しているとかなんとか
知らんけど

 

 

 

雪国というカクテルとの出会い

おや?これはなんですか?

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ポルトギューソーセージを食べて一息ついたときに
目の前に見慣れない小瓶が置いてありました

ミントチェリー

「マスター、こんなんなかったですよね?」

と聞くと

「ああ、地元の映画館で”雪国”ってカクテルの映画するってんで
サントリーの販売員が『お前の店でも雪国出せ』って言ってきて
買わされてん」

と言うことで

今回のブログタイトルにある

雪国ってカクテル

を作るために買わされたミントチェリーだそうだ

映画”雪国”のチラシ

映画”雪国”のチラシを見せてもらうと

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手も顔もシワだらけだが、そこにはなんとも言えない
オーラのような物をかもし出すおじいちゃんが
一杯のカクテルを差し出す写真があった

すごくシンプルな構図だがとても渋い

私はあまりカクテルと言うものを呑まないので
雪国という名前も初めて聞く名前だ

マスターの話を聞けば
雪国と言うカクテルは、サントリーがまだ壽屋(ことぶきや)という
名前の時代に

開催したカクテルコンテストで入賞しているカクテルで
考案されたのが今から60年くらい前だが(現在2019年)

日本のカクテル好きの間では今なお愛され飲み続けられている
カクテルだと言う

映画YUKIGUNIはその雪国というカクテルを考案した
井山計一をドキュメントタッチで紹介する映画だそうだ
これは酒呑みとして一見してみたい映画だ

と、言うわけで
この雪国というカクテルをとても呑みたくなってきたので

マスターに

「んじゃ、この雪国作ってください」

と注文

「ウヘェ〜このじいちゃんみたいに上手に作れるかな〜」

と言いながら作ってくれた

 

 

 

雪国 実呑

これがマスターの雪国だ!

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「でけたデー!」

と言うことで出された雪国がこれだ!

「おや?写真と比べるとなんか濁りがありますねぇ」

と言うと

「いや、レシピどおり作ったら絶対こうなるって!チラシの写真のは
なんかフォトショとかで透明なってんねんて!知らんけど」

と言っていたので
ネットで”雪国”のカクテルを調べてみると

割と普通に濁ってましたw
まぁ、マスター正解!ってことでしょう

もう一度、この記事の頭の方を読んでもらいたい

レシピのところだ

(現在のレシピ)

と書かれているのがおわかりだろうか?

そう、実は雪国のレシピは井山氏が発表した頃とちょっと
変わっていて

古いレシピでは

ウォッカ・・30ml
ホワイトキュラソー・・30ml

となっていて

この辺が違いなのかな?

なんて思ったので、今度マスターの所に行ったら
古いレシピで作ってもらおう

まぁ、私があまりカクテルに詳しくないので
あまり細かく書けないので細かく書かないでおこう

あとで恥をかいたらいやだからな!

では呑んでみましょう

いただきます

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ゴキュ!ゴキュ!・・・ふうぅぅぅぅううう・・・

ああ・・美味しい・・・

雪国はショートカクテルなので
ちびりちびり行くより
出されたらクイっと飲み干す感じが正解らしい

なので呑んでる途中の写真は撮り忘れた!

味は
ウォッカベースだがアルコールの

「ウォッ!」と来る感じもなく
呑み干した時に

「カーッ!」

と来る感じもない

グラスの口周りについているグラニュー糖のおかげと
ライムジュースのおかげで
とても甘酸っぱく、これは女の子を誘って呑ますのに最適な
カクテルじゃないか!

と思った

さらに、呑み干した時のグラスの底に沈んでいる
チェリーミント
の香りがとてもよく

ライムジュースとミントチェリーも混ざった
甘く爽やかな香りが楽しめる

また、グラスの口についているグラニュー糖だが

先ほども書いた通り
雪国というカクテルを甘酸っぱく呑みやすい感じにするのに
役立ってるが

逆に、一度口をつけてグラニュー糖がない部分
から呑んでみると

先ほどの甘酸っぱい味わいから
ほろ苦い大人っぽい味に変わる

一度で2度楽しめる楽しいカクテルだ

 

 

 

まとめとか

雪国という映画の話から、今回紹介した
雪国というカクテルを呑んだわけですが

私は
甘酸っぱい若い味
ほろ苦い大人の味
と表現しました

雪の降る北国を思い浮かべながら呑んでみると

雪という美しい気象現象
だがしかし
北国という環境で雪と向かい合って生きる厳しい生活

雪というものの美しさと厳しさを表した

その二つを

甘酸っぱい、ほろ苦い
という味わいで表現しているのかもしれない
知らんけど

と思うこともできる

雪国というカクテル考案者の
井山計一さんだが
グーグルで検索すると

たくさんの写真が出て来る
どの写真も優しそうな人柄の良さそうな
それでいて

熟練の職人のような凛とした雰囲気も醸し出し
これもまた

人柄の良さそう

職人の凛とした
という

二面性というカクテル雪国のような
甘酸っぱい、と、ほろ苦い
という二面性

まるで雪国というカクテル自体が井山さんを映し出しているかのような
印象すら受けてしまう

ちなみに映画YUKIGUNIが私の地元で上映されるのは
6月14日から

【6月上映情報&イベント情報のお知らせ】 | ドキュメンタリー映画「YUKIGUNI」

詳しくは上記リンク参照

カクテル好きはもちろん、お酒が好きな方
そして92歳にして未だ現役バーテンダーという
熟練の職人がどんなものかというものに興味のある

若き職人の方々にも是非ご覧いただきたい作品だ

と60を過ぎたマスターが言っていたので間違いない

ちなみ
60を過ぎたマスター曰く
「井山さんに比べたらまだまだワシもひよっこやでw」

出そうだ

気になる〜

 

 

 

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