胃もたれするけどうまい!ふわとろ卵のカツ丼を作った
カツ丼ってなに?
あなたは”カツ丼”と言うものをご存知でしょうか?
もしかしたら
「カツ丼なんて警察の取り調べでしか食べれないもの」
と思い込み、カツ丼を食べるために、わざわざ犯罪を犯している
人もいるかもしれませんね
と、言うか”カツ”と言うもの自体を知らない人も多いかと思われます
と、言うことで今日は
カツ丼
を作ってみました
カツ丼作り方
さて、今からカツ丼を作るわけですが
カツ丼なんて警察の取り調べ室でしかみたことないと言う人にとっては
嫌な思い出かもしれませんが
それは、お前が犯罪を犯したからだ悔い改めよ
1、豚肉を下ごしらえしよう!
カツ丼といえば豚肉にパン粉をつけてあげたものなので
豚肉がなくてはカツ丼は作れません
ウチの店ではロースカツを使っています
ここで謝らなければならないことがあります
下ごしらえをしている写真を撮り忘れていました
と、言うことで完成品から
豚肉には塩コショウを軽くまぶして
軽く包丁で両面を叩き
溶き卵につけて生パン粉をつけて
190度の油で3〜4分あげております
で、この揚げたトンカツを
約1.3cmくらいの太さで等分します
2、丼出汁を温めよう!
トンカツも準備できたところで次に丼出汁を温めます
丼出汁には玉ねぎを切ったものを好みの量入れておきます
丼の出汁を温める目安は
入れた玉ねぎがシンナリするくらい煮ておきましょう
3、トンカツを投入
玉ねぎがシンナリしたところで、先ほどのトンカツを投入します
私は、トンカツの衣がカリカリのが好きなので
出汁が煮えたところでトンカツを投入しますが
衣にもたっぷり出汁が染み込んだカツ丼が好きな人は
初めからトンカツを入れておけば良いでしょう
4、卵で綴じる
トンカツを投入したら卵で綴じます
L玉なら1個あれば充分です
M玉なら1.5個くらい欲しいです
で、卵の綴じ方ですが
カツの真ん中を中心に、ひらがなの
『の』
を書くように溶き卵をカツにかけると
割合上手にトンカツ全体に卵をかけれます
あと、卵ですができるだけ泡立たせないように
かき混ぜましょう
私の卵のかき混ぜ方ですが
箸と卵を入れた容器を
お互いに反対方向に回します
箸を右回しにかき混ぜるなら
器は左回りに回します
こうすると
綺麗に卵が崩せて
泡が立ちにくいです
で、卵をトンカツに落としたら
火は中火にします
中火にすることで
丼の出汁が焦げるのを抑えられ
無駄に丼の出汁が減るのを防げます
あ、薬味で難波切りの青ネギを乗せてます
5、器に投下!
さて、卵の固まり方が程よいトロトロ感になったら火を一瞬だけ強火にして
鍋を左右に振ってご飯の上に落としやすい状態を作りましょう
で、ご飯ですが
山型に盛るとトンカツがバラバラになってしまうので
台型になるようにご飯の山のてっぺんは平らにしておきましょう
こうすることで、トンカツが綺麗に並んだ状態で
ご飯の上に乗りますので
かっこいいです
たったこれだけのことで
写真のようにふわとろのカツ丼が完成します
13、完成!
完成です
195、実食!
では食べてみましょう
まずは玉ねぎです
丼の出汁が染み込んで甘じょっぱくて美味しいです
次にトンカツです
溶き卵の甘さと玉ねぎの甘さ
そして出汁のしょっぱさと豚ロースの甘みが
とてもマッチしてて美味しいです
で、火加減がちょうどよかったので
トンカツの衣がサクサクしながらも
程よく出汁が染み込んでいます
ご飯にも出汁や玉ねぎやトンカツの味が染み込んでいて
大変美味しいです
最近は歳のせいか
カツ丼を食べると胃もたれがしますが
やはり、久々に食べると美味しいですね
39281、まとめとか
よく、午後からの仕事に備えてパワー補給!!!
とサラリーマンの人がカツ丼を食べたりしますが
昼休憩くらいの時間では
カツ丼は消化しないでパワーにはならないそうです
さらに言うと
炭水化物と油を多く含んだカツ丼やトンカツは
肥満になりやすいそうです
あと、私が卵をトンカツに落とす時に使っている
オタマみたいなものですが
あれはオタマではありません
カルメ焼きを使っております
オタマでは上手に卵を落とせないので
丼を作る時にはカルメ焼きが欠かせません
あと、丼を作る鍋ですが
私の店では18cmの親子鍋を使用しています
ちなみにですが
子供用やあまりご飯が食べれない人用に
小さな丼を作る時は
先ほどのカルメ焼きを親子鍋がわりに使って
小さな丼を作ることができます
便利です
最後に
警察の取り調べでは
カツ丼は普通は出ないそうです
犯罪は犯さないようにしましょう!
店長からのお願いです